10月12日(金)、緑川ダムにおいて、水土里ネット宇土八水からの協力依頼を受け、事務局3人とダム近辺に在住の組合員1名の計4名で、宇土小学校の児童約140名と一緒に保水力実験を行ってきました。
これは農業用水水源地域保全対策事業の一つとして、宇土市の子供たちに農業用水と水源林の関わりについて理解を深めてもらおうと、宇土八水が毎年取り組んでいる「森の学校」に、美里町土地改良区として協力させていただいたものです。
10月10日(水)に中山間地域等特別支払制度・遠野集落協定で、地元の励徳小学校の全校生徒50人と稲刈り体験を行いました。
6月に田植えをした稲は、台風等の被害も受けず、田圃を提供していただいた遠野事業部の役員松永琢磨さん家族のご協力により、無農薬で見事に黄金色に実っていました。
手刈りで掛ぼしということで、授業時間中に終わるか心配されましたが、子供たちがみんなテキパキと動き、あっという間に作業を終えることが出来ました。
昨日、9月24日(月)、大井早地域振興協議会、ひまわりグループの方たちより案内があり、同グループの皆さんが丹精込めて育てられたひまわりを見学しに行ってきました。
今年は種を3回も蒔かれ、肥料も沢山あげられたそうで、昨年よりも茎も太く、花も大きく立派に育っていました。
回りの田んぼでは稲が黄金色に実り、彼岸花も咲いていて、ひと時仕事を離れ、のどかな田舎の景色を満喫してきました。
場所は国道218号線から内大臣橋へ向かう、町道金木鶴越線沿いにあり、国道沿いには案内の看板が何箇所か立てられています。
見頃は今月いっぱいだそうです。是非ひまわりグループの皆さんが大切に育てられたひまわりと美里の美しい里山の風景を堪能しに、ドライブがてらいらしてください。
9月20日(木)の午前中、緑川ダムで緑川流域の自治体並びに土地改良区の関係者総勢60数名で除草作業を行いました。
これは水土里ネット宇土八水が、水源涵養林として当地に植樹した木々の下草刈りを、緑川農業用水堰連絡協議会で行ったものです。
なお、ビフォー&アフターの写真は草切り作業に熱中していたためありません。あしからず。
平成24年度の熊本県土地改良区及び連合事務局連絡協議会の研修会が9月12日(水)にありました。
今年度は、先の7月に大雨災害に見舞われた水土里ネット大菊の頭首工や水土里ネット一の宮の被災地を視察し、職員の方々から被災状況について説明を受けました。
水土里ネット美里でも、平成19年に大雨災害で西台地事業部の柏川頭首工が壊滅的な被害を受けています。
今回の災害では阿蘇で尊い人命が失われています。 1日も早い復興と、亡くなられた方たちのご冥福を心よりお祈り申し上げます。